英語コミュニケーションの授業で授業で、講話をしていただきました!
2025年1月22日 16時20分12月22日、昨年度まで「暮らしのコーディネーター」だった相馬葵さんをお招きし、各年次で講話をしていただきました。
葵さんは、2024年5月から半年間、全12か国を旅した方です。その距離は、約4万キロ。その貴重な経験をモデレーターのコーディネーター晴也さんと共に、大量の写真を使って、旅の様子やそこで得たことについて生徒たちに話してくれました。
生徒たちは「旅に出て住みやすい国はどこだったのか?」という質問から、キャリアや生き方に関する深い問いまで、幅広いテーマに関心を示し、「日本に住みたいけれど、働き方を考えたい」というテーマについては、全年次共通して関心を集めました。スペインの巡礼の道で毎日20キロ、合計100キロ歩く、フィンランドで草むしりとサウナの後遺症?、アウシュビッツ収容所、韓国で栗拾い、シンガポールでのなぜか蚊がいない?など、単なる旅行ではない、それぞれの地で、得た学びがあり、それについて、葵さんが丁寧に、熱く、語ってくれました。
葵さんは、生徒からの質問に丁寧に答えながら、自身の経験を通して学んだこと、特に「やりたいことをやってみないと、本当にやりたいことかわからない。小さくてもいいから始めてみよう」というメッセージを伝えてくれました。これは、これから先輩となる1年生、最終年次となる2年生、新たな環境に挑戦する3年生にとって、大きな励みになったことと思います。
授業後も、葵さんを囲んで生徒たちが楽しそうに話す姿が見られ、今回の授業が今後の進路選択や海外への挑戦を考えている生徒たちにとって、大いに参考になったと思います。