杉沢比山は、遊佐町杉沢地区に伝わる番楽です。杉沢比山は、数ある番楽の中でもすっきりと洗練された美しい型や、水際立った鮮やかな舞振りが、芸術的価値の高いものと評価され、国の重要無形民俗文化財にも指定されています。
その演じ手である本校2年の松本さんにオンラインで1、2年次生に説明をしてもらいました。静かな山里の星空のもと、舞台上で演じられる比山は、見ているものの心を打ちます。
豪雨災害の大きな被害を受けていると聞き、自分たちで何かできないかと、遊佐町教育委員会様にお願いをして、本校1、2年次生が今週末に、災害ボランティアを行うことにしました。道路事情もあり、杉沢比山には生徒は行けないので、運び出した財の洗い出しや整理等を旧蕨岡小学校で行う予定です。
早く、あの星空のもとでの、光り輝く勇壮で幻想的な踊りを見たいです。写真は、遊佐町教育委員会文化係様より提供いただきました。誠にありがとうございます。








7月20日、稲川まちづくりセンターで行われた「いながわまつり」に、「遊佐高コーナー」を作っていただき、学校設定科目の「地域デザイン」のメンバー有志が参加してきました。プラバン作りやおばこジャムのラベルデザインに協力させていただいたり、授業で作成した「遊佐のいいところどりしおり」を提供しました。子供たちは、プラバンキーホルダー作りに熱心に取り組んだり、他の大人の方々は、カフェで涼んだり、また、しおりを褒めてくださいました。授業で行ったことを活かして、いろいろといい経験ができ、ありがとうございました。






8 月 30 日に、演説はオンラインで、遊佐町役場様からのご協力を得て、投票は各教室で、投票机、 投票用紙、投票箱などを お 借り し 、 本物の選挙に近い状態で投票を行いました。成人年齢の引き下げにより、18歳以上に投票権が与えられるように定められていることもあり、こうした必要な知識を身につける ために、役場 の 担当 者から選挙制度についてのご説明もいただきました。選挙の結果、当選した会長、副会長は、これからの遊佐高校をよりよい学校にするべく皆をリードしていってください。



7月1日から開設しました、遊佐高校公式インスタグラムはおかげさまで投稿数100を超え、フォロワー数も200を超えました。これからも、いいね!やフォローをよろしくお願いいたします。

8月27日(火)登校時に、遊佐町青少年育成センターの方々や保護者の方々と一緒に、昇降口付近で朝の挨拶運動を行いました。生徒の皆さんは、大きな声で、元気に、明るく、挨拶を交わしていました。朝からちゃんと挨拶でき、人に感謝できるところが遊佐高生のいいところです。お疲れ様でした。



酒田特別支援学校さんと交流をして、そのお礼ということで、素敵なお皿をいただきました。形、デザイン、色、手触りなど、すべて素敵な作品ばかりです。3年次生一人一人自分の好きなものをいただきました。大事に使います。また、交流する日を楽しみにしています。


8月2日(金) と5日(月)に、遊佐町文化財調査室にて、調査室内の整理整頓が行われ、遊佐中生5人と遊佐高生3人が、協働して作業を手伝いました。
活動状況からの報告です。
・旧西遊佐小学校にある文化財調査室にはスタッフ2名が常駐していますが、旧校舎全
体を使用しているため、整理整頓に苦労しているようでした。
・一日目のボランティアでは館内の廊下全体の清掃を行いました。
・次に資料の整理で、これまでのパンフレットや資料の仕分け分類と遺物保管箱の剝が
れかかっている表示を点検し補強しました。
・二日目のボランティアでは、遺物保管箱の整理整頓を行いました。
長期間使用していない遺物保管箱を一つ一つ埃を払い、古くなった表示を綺麗に剥
がして次の使用に備えて整理しました。
・両日の最後には展示室に収められている遺物をスタッフから解説していただきな
がら見学も行いました。また、石器を実際に触って体験することもできました。
・二日間とも猛暑の中でしたが生徒は熱心に活動してくれて、少ない調査室のスタッフ
では対応しきれていないことを改善できて大変感謝されました。

「遊佐高校支援の会」では、本校生のために、いろいろな支援をしてくださっています。今年度はあらたにキャリア支援として、英語検定受験料の8割を助成、短期海外留学希望者には、10万円を上限に助成してくれるものが加わりました。これまでの支援から、より生徒のニーズに応じたものとなるとともに、生徒の皆さんの将来に役立つチャンスが増えました。生徒の皆さん、このチャンスをぜひ活かしてくださいね。
