遊佐高祭2018 【1日目】
2018年7月17日 18時34分2018年7月13日(金) 『百花繚乱』遊佐高祭2018 開幕しました。
1日目の13日は、午前中の「NSXがやってくる」に引き続き、開祭式、有志発表、仮装大会、クラス対抗長縄跳び、さらに漫才教室を行いました。
2018年7月13日(金) 『百花繚乱』遊佐高祭2018 開幕しました。
1日目の13日は、午前中の「NSXがやってくる」に引き続き、開祭式、有志発表、仮装大会、クラス対抗長縄跳び、さらに漫才教室を行いました。
ホンダのF1レース参戦におけるテクニカル担当の 法原 淳 氏 さんから「夢・挑戦」という題目で講演いただきました。
バイクレーサーを目指した少年時代の夢がF1レースのサポートに変わっていった話を紹介しながら、夢の実現のために働くことが社会貢献と誇りをもって生きていくことに繋がったことや、夢を持ち挑戦することの素晴らしさ教えていただきました。
講演後、ホンダNSXのシートに座ることができる見学&撮影会となり、大いに盛り上がりました。
この企画は、遊佐町出身であるホンダ学園ホンダテクニカルカレッジ関東の 三橋 稔 氏にお世話になりました。三橋氏のふるさとを想う気持ちにもふれる機会となりました。ありがとうございました。
6月9日(土)、創立92周年記念式典と記念講演会を実施しました。
遊佐町副町長の本宮茂樹氏、県会議員の佐藤藤彌氏、星川純一氏、金子敏明氏をはじめ数多くのご来賓の方々から出席いただきました。
オープニングセレモニーとして本校ソーラン部による演舞が披露されました。2,3年次生部員が3名で今年度の演舞活動が心配されたソーラン部でしたが、新入生12名が加わり、先日の稲川地区住民運動会に続く2回目の演舞披露となりました。ソーラン部の活動が継続する姿と創立92周年迎えたことへの喜びが重なるものとなりました。
校訓「進んで学び、自ら考え、たくましく行動する」を実行していくことが今まさに求められているという式辞を受け、生徒代表あいさつは今年度のキャッチフレーズである「挑戦」を意識した「何事にも挑戦し、学んでいく。あいさつ、マナー向上の活動を進めていく」という力強いものでした。
記念講演は、本校卒業生の渋谷 浩氏(株式会社日本海運輸 代表取締役)から「挨拶習慣のバージョンUP」という演目で講演いただきました。会社の「活力朝礼」で行っている挨拶習慣が会社の業績や活力につながっていることを紹介しながら、「家庭でのあいさつを毎日続けることから広がる挨拶習慣でポジティブな生き方を」と熱心に伝えていただきました。講演の中では“全員じゃんけん”を行い、大きな声を出すことと勝っても負けても大げさに喜ぶことを体験し、ポジティブシンキングに変えていくことを実感するものとなりました。
オープニングセレモニーでのソーラン演 渋谷 浩 氏による記念講演 全員じゃんけん ポジティブシンキングへ
遊佐高校では毎年、イバラトミヨをはじめ遊佐や山形の自然を研究されてている鈴木康之氏に、総合学習の時間に講義やフィールドワークでお世話になっています。今年も4月17日の講義を皮切りに、5月8日にフィールドワークが始まりました。フィールドワークでは八ツ面川に入り、様々な生物を観察したり、研究の中心となるイバラトミヨの体長を計測したりなど、活動を行います。普段、イバラトミヨをじっくり観察したり自覚したりすることなく過ごしている私たちが地域の素晴らしさに気づく機会となります。
今年度から学習教材「マナトレ」を活用した学習の効果を高めるため、全校一斉での「マナトレ学習会」をはじめました。「マナトレ」は国数英の3教科について、小中学校レベルの知識を学びなおすことのできる優れた教材です。本校生にとっては難しい問題も多いのですが、各年次ごとに工夫を凝らし、生徒と教職員が一緒になって普段の授業とは異なる雰囲気で取り組んでいます。
小学校・中学校段階の基礎基本となる内容が「わかる」、「できる」経験や楽しさを積み重ねられるよう、また小学校・中学校段階の基礎基本を少しでも多く修得して卒業できるよう取り組んでいきたいと考えいます。
「デュアル実践」は、2年次地域共生系列で行われる長期インターンシップの“授業”です。遊佐町外から通学している生徒も遊佐町内の企業等でデュアル実践を行います。9月までの半年間にわたり、週1回事業所で職業実習を行い、国語や数学と同じように評価されます。今年度は、20名の生徒が18事業所で実習に取り組み、9月28日には成果発表会を計画しています。
受け入れ事業所、遊佐町や遊佐町商工会などの「デュアル実践運営委員会」メンバーが出席した開講式では、生徒一人ひとりの決意表明に大きな拍手と激励の言葉をいただきました。地域の皆さんの支援・協力の大きさと、期待を感じるものとなりました。
今年の3月に卒業した「デュアル実践」1期生の多くが地元企業に就職しています。家が農家でない生徒で、農家で実習した卒業生が農業事業所に就職したケースもありました。「デュアル実践」を通して仕事に対する理解を深めたり、大きな声であいさつができるようになったりなど、効果が表れています。4月8日(日)、遊佐町長をはじめ21名の来賓のご臨席をいただき、平成30年度入学式が盛大に行われました。
37名もの新入生を迎え、入学式に参加した2,3年次生全員が校歌で喜びを伝えました。担任が一人ひとりの名前を読み上げると37名の入学が校長より許可され、新入生代表の宣誓では歓迎の拍手がわき起こりました。
式辞では、総合学科で学ぶ魅力を紹介しながら、「これから展開される教育活動の中で様々な気付きに出会い成長しよう」と。さらに、北海道赤平市の「植松電機」の話を取り上げ、「人の可能性を奪う“無理”という言葉は使わず、今できないことを追いかける『夢』をもって挑戦していこう」と語りかけました。
時田博樹遊佐町長、池田薫同窓会長、佐々木正一PTA会長の3氏よりの祝辞では、「遊佐の自然の中、充実した高校生活を通して人間として大きく成長を」、高校生活を登山に例え「近道はない、一歩一歩前に」、「チャレンジを」等、激励をいただきました。
全校生徒107名での平成30年度がスタートしました。
このあと、新入生歓迎行事や知能テストが続きます。
歓迎の気持ちは校舎内のいたるところに 新入生37名が整列 2,3年次生全員が入学しに参加し校歌を披露
入学許可 新入生代表による宣誓 1年次担任団の紹介
4月6日(金)、平成30年度がスタートしました。大掃除後、体育館に2年次34名と3年次35名が集合し、一学期始業式を行いました。校長式辞の中で、ものまねタレントのコロッケさんの著書『母さんの「あおいくま」』の話が取り上げられました。
あせるな
おこるな
いばるな
くさるな
まけるな
中学時代に右耳の聴覚を失いながらも母親のこの言葉を胸に頑張り、「まけるな」は自分に負けるなであることに気付き「これならいくらでも頑張れる」と生きてきた話が紹介されました。
これから始まる学校生活で「一歩踏み出す勇気をもって」や「みんなで元気に」を目指すことを確認する始業式となりました。
始業式前には新任式も実施され、今年度新しく赴任された4名の先生方が紹介されました。
平成30年度入学者選抜の合格発表を3月17日(土)に行い、15時に生徒昇降口前に合格者の受検番号を掲示しました。14時を過ぎた頃から、受検生やその家族が発表を待っていました。掲示されてもすぐには近づかず、遠くから自分の受検番号を探し、合格していることを確認すると、掲示板や掲示板と一緒の写真を撮って喜ぶ姿が見られました。
平成30年度の合格者は37名で、4月8日(日)が入学式となります。遊佐高校の西校舎と体育館の間には、3月下旬から咲き始める桜の木があり、入学式に華を添えてくれます。