お知らせ

1年次生保健講話

2024年6月25日 16時44分

助産師であり、10代の若者の悩み相談にあたってくださっている、ごっどさんこと、後藤敬子さんから、1年次生向けに、保健講話をしていただきました。

ひとりで生き抜けるようになるまでには、成長が必要で、それには、成長ホルモンが十分必要で、そのためには、十分な睡眠が必要です。ゲームにハマり、十分な睡眠を取らないで、自分の生活リズムを壊してしまった高校生に、後藤先生は、夜中はスマホから離れ、早起きをして、朝食をちゃんと取るというアドバイスをし、そのおかげで生活リズムが改善された高校生から、「清々しい朝を過ごせました!」との感謝の電話があったことを話してくれました。心と身体のバランスよく成長していることが大切なため、生活リズムが崩れることはまずいことです。バランスが取れていないと、自分ができない理由を他に求めてしまったり、自分をコントロールできなくなり、部屋が汚い、整理整頓ができない、などが出てきて、自分のことを大切にできないことにもつながってくるそうです。

妊娠するとはどういうことか、避妊する重要さと安全な避妊(高校生に確実にできるもの)、自分を大切にするために、お互いが幸せになる付き合い方を考えていくこと、が話され、最後に、18歳までに身につけてほしいことは、人を思いやるということ、自分を好きになれる判断と行動をすることができることだと教えてくださいました。

話の内容が、生と性についてであること、心身の成長のために日常生活が大事であること、であるため、まだしっかりとこうした内容に直面できない生徒もいるようですが、お礼の言葉にあったように、ひとりで生き抜けるようになるまでに大事なことを今日学んだので、忘れないで日々過ごしていきたい、と思ってもらいたいです。

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