避難訓練が行われました。
2025年11月13日 16時29分11月12日に、アドリブ、つまり何も知らされないで避難訓練を行いました。といっても、日にちだけは事前にリリースされておりました。
非常ベルが鳴り、火元はどこか放送を聞き、避難経路を使って避難しました。
また、消防署の方のご協力を得て、消火訓練も行いました。
その後は、避難する際に自分がどのようにして避難したか、危険な箇所はなかったか、もし自分の周りに困っている人がいたらどうしただろうかということを振り返るワークショップも地域の方々からご協力をいただいて行いました。
各グループに地域の方々や消防署の方々が入ってくださり、それぞれ自分たちの意見が交換され、振り返りがされました。
自助・共助・公助の視点で、地域の方々からはご経験等も含めてご助言等をいただきました。
避難も大事ですが、消火訓練を行ったように、小さな火のうちに止めるということも大事だとわかりました。
非常階段が老朽化していて、大勢の人数で使用するのはちょっと不安だという声も聞かれましたが、では急に修繕はできないので、じゃあどうするか、他の手段はないのかも考えることもやってみては?と地域の方からのアドバイスもありました。
実際は、後日学校全体に周知したように、月1回程度点検を行っているため、避難するには危険な強度ではないということなので、安心しましたが、これはやはりアクションを起こしたから、気づいたことです。大事だなと思います。
振り返りワークショップで生徒たちが書いたシートは昇降口前に掲示しています。
いつどんな災害が起きるかわからないです。
講評の中でもあった、何回も繰り返し行うことで、改善点や想定するところなどを高校全体として実行していきたいと思います。
消防署を始め、地域の方々にご協力をいただき、本当にありがとうございました。
これからも、防災意識を高めつつ、今回の反省点を改善に活かしていきたいと思います。