平成30年度「デュアル実践」開講式
2018年4月22日 10時57分「デュアル実践」は、2年次地域共生系列で行われる長期インターンシップの“授業”です。遊佐町外から通学している生徒も遊佐町内の企業等でデュアル実践を行います。9月までの半年間にわたり、週1回事業所で職業実習を行い、国語や数学と同じように評価されます。今年度は、20名の生徒が18事業所で実習に取り組み、9月28日には成果発表会を計画しています。
受け入れ事業所、遊佐町や遊佐町商工会などの「デュアル実践運営委員会」メンバーが出席した開講式では、生徒一人ひとりの決意表明に大きな拍手と激励の言葉をいただきました。地域の皆さんの支援・協力の大きさと、期待を感じるものとなりました。
今年の3月に卒業した「デュアル実践」1期生の多くが地元企業に就職しています。家が農家でない生徒で、農家で実習した卒業生が農業事業所に就職したケースもありました。「デュアル実践」を通して仕事に対する理解を深めたり、大きな声であいさつができるようになったりなど、効果が表れています。生徒一人ひとりが決意表明-実習はもちろん多くの人を前に自分の考えや思いを述べるのも成長の糧になります- 事業所代表からの激励 地域の支援が伝わります