お知らせ

遊佐の自然と文化を学ぶ講演会

2018年9月6日 19時27分

 96()、淡水魚類の専門家である岐阜経済大学教授の森誠一先生を迎え、「鳥海山と湧水の生き物たち ザッコとしてのイバラトミヨ」という演題で講演会を行いました。

 本校は、総合的な学習の時間で遊佐町の自然と文化に関する学習に取り組んでいます。その中で、湧水環境に棲む生物としてイバラトミヨの研究を続けてきました。今回、この研究のつながりで森先生よりお話を聞く機会が生まれました。

 岐阜県立大垣東高等学校が取り組んでいる「絶滅危惧種『ハリヨ』の観察と生息地の環境保全活動」について紹介いただきました。八面川も地域の人々のおかげで以前よりも『イバラトミヨ』が増えてきており、今の状態がいかに素晴らしく!すごい!!ということに気づかされました。遊佐高校として『イバラトミヨ』観察を継続し、地域の環境を見つめ、保全・継承していく大切さを教えていただきました。