6月25日(火)、3年次の「フードデザイン」の授業で、笹巻き作りを体験しました。遊佐町の食生活改善推進協議会員の方々より、郷土料理の伝達とお話をいただきました。
今回は『たけのこ巻き』に挑戦しました。
~生徒の感想より~
・「よく、スーパーで笹巻きを見かけますが、今回初めて笹巻きを作って食べることができました。
次は、家族に作ってあげたいです。」
・「実際に作ってみると、とても繊細な作業で一つ一つの作業に集中することが大事だと思いました。」
・「楽しく、学びながら作ることができました。今回、伝統料理を教えていただいたことで、次は、私たちが次の世代に伝統料理を伝えることができることに嬉しく思います。また、伝統料理を教わることができるという環境に感謝しています。」




6月28日(金)の放課後に、保健安全委員の生徒が特別養護老人ホーム「ゆうすい」さんへ清拭用タオルをお届けしてきました。
本校では、今年度からボランティア活動の一環として、介護施設の清拭用タオルを縫う活動を行っています。材料となるタオルを「ゆうすい」さんからお預かりして、放課後の時間に生徒がコツコツと一生懸命ミシンで縫ったものを、今回まとめてお届けしました。
縫製をしてくれた生徒はほぼ全員(担当教員も!)、家庭科の授業以外でミシンを使ったことがない人たちばかりですが、初心者だからこそ慎重に丁寧に取り組みました。現在は、徐々に生徒たちが技術を身につけて、1回の活動で縫える清拭の枚数が増えてきています。今後も、委員会活動や放課後のボランティアとして活動を続けていきます。
日頃からお世話になっている遊佐町への恩返しのために、自分たちに出来ることは何でしょうか?今回の清拭ボランティアは、そのうちの1つですね。


一般公開日には、各種企画やキッチンカー来ます!おそらく、飽海地区で一番早い学校祭、皆さんお越しください!

助産師であり、10代の若者の悩み相談にあたってくださっている、ごっどさんこと、後藤敬子さんから、1年次生向けに、保健講話をしていただきました。
ひとりで生き抜けるようになるまでには、成長が必要で、それには、成長ホルモンが十分必要で、そのためには、十分な睡眠が必要です。ゲームにハマり、十分な睡眠を取らないで、自分の生活リズムを壊してしまった高校生に、後藤先生は、夜中はスマホから離れ、早起きをして、朝食をちゃんと取るというアドバイスをし、そのおかげで生活リズムが改善された高校生から、「清々しい朝を過ごせました!」との感謝の電話があったことを話してくれました。心と身体のバランスよく成長していることが大切なため、生活リズムが崩れることはまずいことです。バランスが取れていないと、自分ができない理由を他に求めてしまったり、自分をコントロールできなくなり、部屋が汚い、整理整頓ができない、などが出てきて、自分のことを大切にできないことにもつながってくるそうです。
妊娠するとはどういうことか、避妊する重要さと安全な避妊(高校生に確実にできるもの)、自分を大切にするために、お互いが幸せになる付き合い方を考えていくこと、が話され、最後に、18歳までに身につけてほしいことは、人を思いやるということ、自分を好きになれる判断と行動をすることができることだと教えてくださいました。
話の内容が、生と性についてであること、心身の成長のために日常生活が大事であること、であるため、まだしっかりとこうした内容に直面できない生徒もいるようですが、お礼の言葉にあったように、ひとりで生き抜けるようになるまでに大事なことを今日学んだので、忘れないで日々過ごしていきたい、と思ってもらいたいです。




本校は今年度県から遠隔授業試行の指定を受けており、「情報」と「英語」で実施しています。「情報」はすでに酒田光陵高校の先生からオンラインで授業配信をしてもらっておりますが、本日は「英語」の授業で、2年次生に対して、教育センターの地主先生から面白くてためになる英語の授業をしていただきました。世の中に溢れている英語の間違いを見つけたり、英文法の違いによる意味の違い、英語の学習法など、あっという間の1コマでした!次回からは、オンラインでの授業。課題も出ていますので、みなさん、今です!Now or Never. 今でしょ!頑張りましょう!


昼休みの時間に、「遊佐高ラジオ」が放送されています。リクエスト曲をかけたり、生徒や先生方へのインタビュー、イベント告知など、快適な昼休み時間を過ごすための素敵なラジオになっています!
以下の写真は、遊佐高ラジオとは直接関係ありませんが、校内の癒しの作品です。
本校教育コーディネーター作品1

階段を飾る、涼しげな小物たち

本校教育コーディネーターの作品2

6月6日、西浜海岸海水浴場で、合同海岸清掃が行われました。遊佐小6年生、遊佐中1年生、遊佐高1年生に加え、今年は東北公益文科大ボランティアサークルからも参加してくださり、10班のグループに分かれ、清掃を行いました。他に、NPO法人・パートナーシップオフィス、鳥海山・飛島ジオパーク推進協議会など関係団体も協力してくれました。
はじめに、パートナーシップオフィスの担当者から、海ごみにはどんなゴミがあるのか、どこからのものか、よく見てほしい、また拾う際の注意すべきことなど、事前に説明を受けました。遊佐高生は、授業でも海ごみについて学習済ですので、さらに知識が深まったと思います。
昨年は、荒天+ゴミほぼゼロ(業者清掃の後)だったらしいのですが、今年は晴天+盛りだくさんのゴミ!グループで活動し、人とのつながりや対話の場にもなりました。また、鳥海山と海の青さの絶景にも感動しました!
それにしても、清掃途中は、拾っても拾ってもゴミは多く、果てしないものに感じ、漁網やロープ、枝や流木、漂着ごみなど、このままでは本当に海水浴場なんて言えない状況でしたが、清掃後は、すっきり綺麗な砂浜が見え、皆安堵の顔となりました。
地元で環境について学び、海をきれいにしたい!という共通の目標のもとに協働した日でした!









