10月10日(金)5,6校時に、オンラインで保健講話を行いました。
今回は、鶴岡市立荘内病院の皮膚科医 吉田幸恵 先生からスキンケアに関するご講話を頂きました。
高校生の時期は皮脂分泌やホルモンバランスの関係でニキビをはじめとする皮膚トラブルの悩みが発生しやすい時期ですが、基本的な洗顔の仕方から対処方法、将来的な老化を防ぐための紫外線対策などについて専門的にお話を頂きました。
これまでスキンケアに全く関心の無かった生徒も、今回の講話をきっかけにスキンケアを心掛けてみたいという感想がたくさんありました。
一度老化してしまうとなかなか自力では戻せないお肌の老化ですが、若いうちから適切なケアを行って健康的なお肌を維持していきたいですね!


県高総文祭(山形県高等学校総合文化祭)の美術・工芸部門に美術部が参加してきました。
3年次生徒の「誕生花」(油彩)、「都市雑草」(工芸)2年次生徒の「四季」(油彩)、1年次生徒の「ステージの上に立つ私」(油彩)の4作品を出品しました。会場は新庄市体育館で、たくさんの方が作品を鑑賞にきてくださいました。
3年次生徒の「誕生花」は努力賞を受賞しました。交流会で作品に込めた自分の思いや表現方法も工夫を聞いたり、批評会では他の学校の美術部の顧問の先生から作品に対してたくさんのアドバイスをいただいたり、充実した1日でした!
遊佐高校美術部はこれからも作品制作に取り組んでいきます。応援よろしくお願いします!





10月10日(金)に、本校2年次生が酒田特別支援学校高等部の生徒の皆さんと交流学習を行いました。今回はモルックを一緒に楽しんだあと、お互いにソーランの演舞披露を行いました。
フィンランド発祥の新スポーツ「モルック」は、混合チームで試合をしました。点数の高いスキットル(ピン)に当たると、ハイタッチしたり拍手を送り合ったりしながら、笑顔溢れる時間となりました。
ソーランの演舞披露は、お互いに練習した踊りを披露し合いました。
酒田特別支援学校の皆さんからは、大きな声での掛け声や太鼓を使ったダイナミックな踊りを見させていただきました。
また本校2年次生も、交流会までたくさん練習を積み重ねてきました。細かい振りを教え合いながら動きを揃えたり、ポジションを自分たちで話し合ったりするなど全員で協力する場面がたくさんありました。本番も練習の成果が発揮でき、全員で息の合った踊りを披露することができました。
短時間の交流ではありましたが、互いを”尊重”し合い、笑顔溢れる時間となりました。酒田特別支援学校高等部の皆さん、素敵な時間をありがとうございました!




講師に羽陽学園短期大学の荒明聖先生をお迎えして、防災講話を実施しました。
荒明先生は東日本大震災の時、宮城県東松島市の小学校で教頭先生をなさっており、その当時の貴重な経験をもとに、わかりやすく防災について教えてくださいました。
講話の中では具体的な内容を教えてくださり、30cmの高さの津波でも危険であること、学校で一番足が速い生徒でも津波には追い付かれてしまうこと、濡れた体は風が当たると想像以上に冷たくなること等、様々な知識を生徒たちは実感しながら理解していました。
後半部はグループでのワークショップでした。テーマを決めて話し合いをしましたが、答えの無い問いについての話し合いだったので、生徒たちもしっかり自分ごととしてとらえ発言していました。災害対応や支援の難しさについて、きちんと向き合い対話するきっかけを与えていただいたと思います。





アフガニスタンで人道支援をなさっていた中村哲医師のドキュメンタリー映画「荒野に希望の灯をともす」を、遊佐町の小中学生と一緒に、町生涯学習センターで鑑賞しました。
小学5,6年生、中学生、高校生で大ホールの客席500席が埋まり、みんなで一つのスクリーンを見つめるという貴重な体験になりました。
医師である中村哲さんは、病気の根源を断つために自ら土木工学を学び、用水路を作りました。用水路の建設は壮絶で、決して簡単にはいかないものでした。「百の診療所より一本の用水路を」中村医師の根気強い活動はやがて人々を結び付け、再び現地の人々に尊厳や自信を生み出したのでした。
中村医師の名前を聞いたことがある生徒もいましたが、実際の活動を目の当たりにし、驚きと感動を覚えたという感想が多かったです。
今回の鑑賞会を企画してくださった遊佐町教育委員会の皆様に感謝申し上げます。ありがとうございました。
9月27日(土)・28(日)に北海道十勝岳ジオパークを舞台に日本ジオパーク全国大会が行われました。本校から2名が大会プログラムのユースセッションに参加し、全国11校の高校生と交流を図りました。
ユースセッションは4~5人でグループとなり、各コース別に十勝岳ジオパークに因んだミッションをグループのみんなで協力しながらクリアしていき、ゴールを目指すという内容でした。最初の自己紹介ではよそよそしい状態でしたが、ミッションをクリアしていくごとに絆が深まり、最終的にはかけがえのない仲間となっていたようです。
来年は鹿児島大会ということで北から南へと大きく場所が変わります。ジオパークも様相がだいぶ異なると思いますが、そのジオパークごとに新たな学びが体験できると思います。
遊佐高校の参加に多くのご協力をいただきました鳥海山・飛島ジオパーク推進協議会の皆様、現地で温かく生徒たちにお声がけいただいた松永遊佐町長、本当にありがとうございました。



山形県内では本校だけが行っている授業「デュアル実践」の成果発表会を行いました。
「デュアル実践」は2年次の地域共生系列の生徒が学ぶ、長期間にわたるインターンシップ(就業体験)が目玉の授業です。1学期(4月~9月)の間、毎週水曜日は学校に来ず、朝直接事業所に行き、お仕事をさせていただいて、夕方は学校に寄らず帰宅する、という内容になっています。
今年度は16人の生徒が、15事業所で実習を受けさせてもらいました。
12日間の実習で自分がどのように成長できたかを振り返り、全校生徒、事業所の皆さま、保護者の皆さま、そして、遊佐中学校の3年生の皆さまに聞いていただくことができました。
中学生の皆さまからは真剣に聞いていただき、多くの質問をしていただきました。発表した生徒たちも質問に答えることで、さらに考えを深めることができたようです。
半年間、全面的にご協力をいただいた事業所をはじめとする関係の皆さま、大変ありがとうございました。また来年度もよろしくお願いいたします。



2年次の探究中間『相談会』を行いました。
例年は中間発表会としていましたが、自分の探究を他の人に話すことでいろんなアイデアを貰い、これからの探究に活かすという目的をより表すためにあえて『相談会』としました。
生徒はまず3つのグループに分かれて、それぞれ発表した後、聞いた人から付箋で色々なアイデアを貰いました。
そのあと、3つのグループからそれぞれ1人ずつ代表者を選んでもらい、その人の探究をみんなで聞き、良かったところや、代表者の悩みをみんなで議論しました。
生徒たちはここから12月の最終発表までにさらに探究していきます!!
広島県の大崎海星高校から遊佐高校に来ていただき、この相談会にも参加してくれました!
ありがとうございました!


Cradleの2025年秋号に、遊佐高校3年次生の2人が登場しています。
普段「ジオパーク探究」の授業でもお世話になっている遊佐町地域おこし協力隊の渡辺力さん、鳥海山・飛島ジオパーク推進協議会の事務局次長兼主任研究員の大野希一さんと共に鳥海山にまつわるスポットを回った内容が掲載されています。
みなさん、ぜひご覧ください!




