県のキャリア教育推進事業の一環として、様々な分野の第一線で活躍されている方(スペシャリスト)から成功に至るまでの御苦労や葛藤などをお聞きし、進路意識のさらなる高揚を目指す「やまがたのスペシャリストに聞くトップセミナー」を7月14日(金)に開催しました。
今年度は、山形県立庄内総合高等学校教諭の佐藤勇志先生より「努力を続けることの大切さ」と題して講演いただきました。
勇志先生は、2003年8月にアメリカのアナハイムで開催された世界体操選手権の男子団体に出場し、第3位入賞を果たした銅メダリストです。酒田市出身の先生は、高校までを庄内で過ごしており、庄内で競技しながら全国で活躍し、オリンピック金メダルを目指して進学しました。
面白く、そしてわかりやすく話しかけ、予定していた60分はあっという間に過ぎました。「自分の夢、自分の目標達成のため、努力を続け、輝こう」というメッセージに多くの生徒が元気をもらうとともに、様々な苦労や経験から培われた先生の実直な人柄、そして今を楽しんで生きている姿に魅きつけられました。


家庭において昔ながらの料理を受け継ぐ機会も少なくなってきていますが、遊佐高校ではこれまでも遊佐町食生活改善推進協議会と連携し笹巻きづくりを行ってきました。今回は、6月29日(木)の3年次「フードデザイン」の授業で実施しました。
遊佐町食生活改善推進協議会のメンバー5名と遊佐町の保健師1名から13名の生徒が懇切丁寧に笹巻きづくりを教わりました。
6月28日(水) 3年次生19名が救急救命講習Ⅰを受講しました。
救急救命講習Ⅰは、成人の心肺蘇生法とAEDを用いた除細動による救命処置と、気道異物除去や止血法などの応急手当の講習です。
遊佐高では3年次生が毎年受講しています。当日、酒田地区広域行政組合消防署遊佐分署職員2名から熱心に指導していただきました。



平成29年6月10日(土)、遊佐町生涯学習センター町民ホールにおいて、創立90周年記念式典と酒田フィルハーモニー管弦楽団による記念演奏会を行いました。
式典には山形県教育委員会の涌井朋子委員や遊佐町の時田博機町長をはじめとする数多くの来賓、同窓生を迎え、盛大に開催することができました。
創立記念事業実行委員会を代表して、池田薫同窓会長が遊佐高校のこれまでの歩みを紹介しながらこれからの遊佐高校発展への期待を語る挨拶を行いました。鈴木まゆみ校長は式辞で、校歌に込められた思いを伝え、未来をひらき地域とつながる生徒の育成と地域を元気にする教育活動に引き続き取り組んでいくことを述べました。
涌井朋子委員と時田博機町長からのご祝辞に続き、生徒代表の今野麻未生徒会長は「伝統と歴史を受け継ぎながら遊佐高校の発展に貢献する」と決意を表しました。
酒田フィルハーモニー管弦楽団による記念演奏会では、迫力ある演奏に魅了されました。演奏会の最後は、本校の音楽教員である坪沼陽子が編曲した校歌を酒田フィルハーモニー管弦楽団の演奏で遊佐混成合唱団やスマイルキッズとともに会場のみんなで大合唱し、大いに盛り上がりました。



平成29年6月9日(金)に上山温泉月岡ホテルにおいて、県内各高等学校のPTA関係者が集う山形県高等学校PTA連合会研修会が開催されました。
本校佐々木正一PTA会長が「年次1学級の本校におけるPTA活動について」と題し、生徒、学校さらには地域を盛り上げようと各年次PTAが学校祭に積極的に参加していることや、就職・進学に向けた模擬面接と激励会の取り組みについて、発表しました。参加者から数多くの質問や意見・助言をいただき、有意義な研修会となりました。
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月2日~4日に開催された山形県高等学校総合体育大会新体操競技男子団体において優勝し、8月10日~12日に山形市総合スポーツセンターで開催される全国大会(インターハイ)への出場を決めました。
平成26年度から28年度は個人で3年連続インターハイに出場していましたが、団体での出場は平成14年以来の15年ぶりとなります。新体操部は、YUZAGALAの開催をはじめ、地域の皆さんに演技披露したり、小学生の体操教室を手伝ったり、幅広く活動してきました。
インターハイという大舞台では、競技できる喜びをかみしめ、応援してくださる多くの方々への感謝の気持ちを伝える演技を目指します。