お知らせ
創立92周年記念式典・記念講演
2018年6月11日 08時48分6月9日(土)、創立92周年記念式典と記念講演会を実施しました。
遊佐町副町長の本宮茂樹氏、県会議員の佐藤藤彌氏、星川純一氏、金子敏明氏をはじめ数多くのご来賓の方々から出席いただきました。
オープニングセレモニーとして本校ソーラン部による演舞が披露されました。2,3年次生部員が3名で今年度の演舞活動が心配されたソーラン部でしたが、新入生12名が加わり、先日の稲川地区住民運動会に続く2回目の演舞披露となりました。ソーラン部の活動が継続する姿と創立92周年迎えたことへの喜びが重なるものとなりました。
校訓「進んで学び、自ら考え、たくましく行動する」を実行していくことが今まさに求められているという式辞を受け、生徒代表あいさつは今年度のキャッチフレーズである「挑戦」を意識した「何事にも挑戦し、学んでいく。あいさつ、マナー向上の活動を進めていく」という力強いものでした。
記念講演は、本校卒業生の渋谷 浩氏(株式会社日本海運輸 代表取締役)から「挨拶習慣のバージョンUP」という演目で講演いただきました。会社の「活力朝礼」で行っている挨拶習慣が会社の業績や活力につながっていることを紹介しながら、「家庭でのあいさつを毎日続けることから広がる挨拶習慣でポジティブな生き方を」と熱心に伝えていただきました。講演の中では“全員じゃんけん”を行い、大きな声を出すことと勝っても負けても大げさに喜ぶことを体験し、ポジティブシンキングに変えていくことを実感するものとなりました。
オープニングセレモニーでのソーラン演 渋谷 浩 氏による記念講演 全員じゃんけん ポジティブシンキングへ
2年次 フィールドワーク始まりました
2018年5月22日 09時43分 遊佐高校では毎年、イバラトミヨをはじめ遊佐や山形の自然を研究されてている鈴木康之氏に、総合学習の時間に講義やフィールドワークでお世話になっています。今年も4月17日の講義を皮切りに、5月8日にフィールドワークが始まりました。フィールドワークでは八ツ面川に入り、様々な生物を観察したり、研究の中心となるイバラトミヨの体長を計測したりなど、活動を行います。普段、イバラトミヨをじっくり観察したり自覚したりすることなく過ごしている私たちが地域の素晴らしさに気づく機会となります。
マナトレ学習会スタート
2018年5月22日 09時21分 今年度から学習教材「マナトレ」を活用した学習の効果を高めるため、全校一斉での「マナトレ学習会」をはじめました。「マナトレ」は国数英の3教科について、小中学校レベルの知識を学びなおすことのできる優れた教材です。本校生にとっては難しい問題も多いのですが、各年次ごとに工夫を凝らし、生徒と教職員が一緒になって普段の授業とは異なる雰囲気で取り組んでいます。
小学校・中学校段階の基礎基本となる内容が「わかる」、「できる」経験や楽しさを積み重ねられるよう、また小学校・中学校段階の基礎基本を少しでも多く修得して卒業できるよう取り組んでいきたいと考えいます。
平成30年度「デュアル実践」開講式
2018年4月22日 10時57分「デュアル実践」は、2年次地域共生系列で行われる長期インターンシップの“授業”です。遊佐町外から通学している生徒も遊佐町内の企業等でデュアル実践を行います。9月までの半年間にわたり、週1回事業所で職業実習を行い、国語や数学と同じように評価されます。今年度は、20名の生徒が18事業所で実習に取り組み、9月28日には成果発表会を計画しています。
受け入れ事業所、遊佐町や遊佐町商工会などの「デュアル実践運営委員会」メンバーが出席した開講式では、生徒一人ひとりの決意表明に大きな拍手と激励の言葉をいただきました。地域の皆さんの支援・協力の大きさと、期待を感じるものとなりました。
今年の3月に卒業した「デュアル実践」1期生の多くが地元企業に就職しています。家が農家でない生徒で、農家で実習した卒業生が農業事業所に就職したケースもありました。「デュアル実践」を通して仕事に対する理解を深めたり、大きな声であいさつができるようになったりなど、効果が表れています。生徒一人ひとりが決意表明-実習はもちろん多くの人を前に自分の考えや思いを述べるのも成長の糧になります- 事業所代表からの激励 地域の支援が伝わります
入学式 -新入生37名を迎えました-
2018年4月9日 11時07分4月8日(日)、遊佐町長をはじめ21名の来賓のご臨席をいただき、平成30年度入学式が盛大に行われました。
37名もの新入生を迎え、入学式に参加した2,3年次生全員が校歌で喜びを伝えました。担任が一人ひとりの名前を読み上げると37名の入学が校長より許可され、新入生代表の宣誓では歓迎の拍手がわき起こりました。
式辞では、総合学科で学ぶ魅力を紹介しながら、「これから展開される教育活動の中で様々な気付きに出会い成長しよう」と。さらに、北海道赤平市の「植松電機」の話を取り上げ、「人の可能性を奪う“無理”という言葉は使わず、今できないことを追いかける『夢』をもって挑戦していこう」と語りかけました。
時田博樹遊佐町長、池田薫同窓会長、佐々木正一PTA会長の3氏よりの祝辞では、「遊佐の自然の中、充実した高校生活を通して人間として大きく成長を」、高校生活を登山に例え「近道はない、一歩一歩前に」、「チャレンジを」等、激励をいただきました。
全校生徒107名での平成30年度がスタートしました。
このあと、新入生歓迎行事や知能テストが続きます。
歓迎の気持ちは校舎内のいたるところに 新入生37名が整列 2,3年次生全員が入学しに参加し校歌を披露
入学許可 新入生代表による宣誓 1年次担任団の紹介
平成30年度 新任式・始業式
2018年4月8日 11時15分4月6日(金)、平成30年度がスタートしました。大掃除後、体育館に2年次34名と3年次35名が集合し、一学期始業式を行いました。校長式辞の中で、ものまねタレントのコロッケさんの著書『母さんの「あおいくま」』の話が取り上げられました。
あせるな
おこるな
いばるな
くさるな
まけるな
中学時代に右耳の聴覚を失いながらも母親のこの言葉を胸に頑張り、「まけるな」は自分に負けるなであることに気付き「これならいくらでも頑張れる」と生きてきた話が紹介されました。
これから始まる学校生活で「一歩踏み出す勇気をもって」や「みんなで元気に」を目指すことを確認する始業式となりました。
始業式前には新任式も実施され、今年度新しく赴任された4名の先生方が紹介されました。
平成30年度 合格発表
2018年3月18日 14時37分 平成30年度入学者選抜の合格発表を3月17日(土)に行い、15時に生徒昇降口前に合格者の受検番号を掲示しました。14時を過ぎた頃から、受検生やその家族が発表を待っていました。掲示されてもすぐには近づかず、遠くから自分の受検番号を探し、合格していることを確認すると、掲示板や掲示板と一緒の写真を撮って喜ぶ姿が見られました。
平成30年度の合格者は37名で、4月8日(日)が入学式となります。遊佐高校の西校舎と体育館の間には、3月下旬から咲き始める桜の木があり、入学式に華を添えてくれます。
平成29年度 第63回卒業証書授与式
2018年3月3日 12時30分校長は式辞の中で、『疾風に勁草を知る』という故事を紹介し、「若者らしくまじめに、前向きに」とエールを送りました。また、祝辞では、大きな目標を持って勇気と知恵で未来を切り拓くことへの期待や困難に立ち向かう際には家族や友達の存在と遊佐の自然を思い出して乗り越えるといった励ましを遊佐町長よりいただきました。
卒業生代表の今野麻未さんは「入学当初の不安が、卒業する今は希望に変わった」と高校生活を振り返り、「社会では少し背伸びして大人の仲間に入っていきたい」と述べました。生徒会長の伊藤風海さんは、在校生を代表して「先輩の励ましで自信をもって取り組めた」と感謝を述べ、卒業生が築き上げた生徒会活動を継承しながら充実したものにしていくことを約束しました。
遊佐高卒業生には、人とつながり、地域とつながり、自らの目標に向かって邁進していくことを願っています。総合学科1期生となる 卒業生19名 校長より卒業生一人ひとりに卒業証書を授与 校長式辞に続き、遊佐町長、同窓会長、PTA会長より祝辞
先輩への感謝の気持ちを込めた送辞 伝統を受け継ぐ後輩の成長と今後への期待を述べた答辞 卒業生をおl送り出す際には、在校生が「旅たちの日に」を合唱
1年次 「私のライフプラン」発表
2018年2月25日 20時45分1年次生は、授業「産業社会と人間」において、地域で活躍する人の話を聞いたり、企業や上級学校を見学したりしながら自己理解と職業理解を深める学びを行い、秋にはインターンシップにも取り組みました。この1年間の学習のまとめとして、自らの人生を見通し、〇〇代にはこうありたい、□□を実現したいなど、夢や目標を計画した「私のライフプラン」作成に取り組み、それぞれが考えたライフプランを発表するとともに、みんなのライフプランを集めた冊子作成も行っています。
2月23日(金)には、国際ソロプチミスト酒田のみなさんを前に「私のライフプラン」を発表し、「地域とのつながりを大切に」、「若い人の力で平和な社会に」などのアドバイスをいただきました。