お知らせ

平成30年度 合格発表

2018年3月18日 14時37分

 平成30年度入学者選抜の合格発表を317()に行い、15時に生徒昇降口前に合格者の受検番号を掲示しました。14時を過ぎた頃から、受検生やその家族が発表を待っていました。掲示されてもすぐには近づかず、遠くから自分の受検番号を探し、合格していることを確認すると、掲示板や掲示板と一緒の写真を撮って喜ぶ姿が見られました。
 平成30年度の合格者は37名で、48()が入学式となります。遊佐高校の西校舎と体育館の間には、3月下旬から咲き始める桜の木があり、入学式に華を添えてくれます。

平成29年度 第63回卒業証書授与式

2018年3月3日 12時30分
 平成3031(木)、第63回卒業証書授与式が行われ、総合学科1期生となる19名が卒業しました。

 校長は式辞の中で、『疾風に勁草を知る』という故事を紹介し、「若者らしくまじめに、前向きに」とエールを送りました。また、祝辞では、大きな目標を持って勇気と知恵で未来を切り拓くことへの期待や困難に立ち向かう際には家族や友達の存在と遊佐の自然を思い出して乗り越えるといった励ましを遊佐町長よりいただきました。

 卒業生代表の今野麻未さんは「入学当初の不安が、卒業する今は希望に変わった」と高校生活を振り返り、「社会では少し背伸びして大人の仲間に入っていきたい」と述べました。生徒会長の伊藤風海さんは、在校生を代表して「先輩の励ましで自信をもって取り組めた」と感謝を述べ、卒業生が築き上げた生徒会活動を継承しながら充実したものにしていくことを約束しました。

 遊佐高卒業生には、人とつながり、地域とつながり、自らの目標に向かって邁進していくことを願っています。









  

 総合学科1期生となる 卒業生19名             校長より卒業生一人ひとりに卒業証書を授与      校長式辞に続き、遊佐町長、同窓会長、PTA会長より祝辞









 

先輩への感謝の気持ちを込めた送辞          伝統を受け継ぐ後輩の成長と今後への期待を述べた答辞  卒業生をおl送り出す際には、在校生が「旅たちの日に」を合唱

1年次 「私のライフプラン」発表

2018年2月25日 20時45分

 1年次生は、授業「産業社会と人間」において、地域で活躍する人の話を聞いたり、企業や上級学校を見学したりしながら自己理解と職業理解を深める学びを行い、秋にはインターンシップにも取り組みました。この1年間の学習のまとめとして、自らの人生を見通し、〇〇代にはこうありたい、□□を実現したいなど、夢や目標を計画した「私のライフプラン」作成に取り組み、それぞれが考えたライフプランを発表するとともに、みんなのライフプランを集めた冊子作成も行っています。

 223()には、国際ソロプチミスト酒田のみなさんを前に「私のライフプラン」を発表し、「地域とのつながりを大切に」、「若い人の力で平和な社会に」などのアドバイスをいただきました。

うれしい朝の1コマ

2018年2月7日 09時52分

 雪が積もったある日の朝、校地への出入り口から昇降口までの間を除雪している生徒がいました。この日は、10cmくらいの積雪であり、業者による除雪は行われていませんでした。登校してきた生徒2名が、昇降口付近の雪を除けている学校技能員さんの姿を見て手伝いはじめたとのことでした。登校してくるみんなが歩きやすいようにと、通用門から昇降口までの50mほどの距離を除雪してくれていました。

 足元の歩きやすさのおかげだけでなく、登校してくる生徒も晴れ晴れした気持ちで歩いているように見えました。うれしい朝の1コマ、紹介させていただきました。

青年による持続可能な地域づくり『Talking庄内!in遊佐高校』

2018年2月7日 08時19分

 青年による持続可能な地域づくり推進事業の庄内地区高校生地域活動セミナーとして、本校3年次生が、地域で様々な社会貢献活動に取り組んでいる青年とグループトークを行う『Talking庄内!in遊佐高校』を、平成3022()に実施しました。

 セミナーでは、アイスブレイキングゲームで親睦を深め、自分の興味・関心について説明したり、これから自分ができることを話したりなど、地域との係わり方を考える機会となりました。

 参加した生徒からは、「グループトークで勉強になった。地域に目を向けていきたいと思った」、「若者が地元を離れていく現状を知り、自分たち若者が地元を盛り上げることの大切さを知った」、「遊佐町少年議員での経験を生かしていきたいと思った」などの感想が聞かれました。

2018年2月 鳥海山と校舎

2018年2月3日 12時03分

厳しい冬の日が続くこの時期、つかの間の快晴が心も晴れやかにしてくれます。
総合学科に生まれ変わっての1期生もまもなく卒業を迎えます。
1,2年次生もこの1年のまとめに取り掛かり、来春の新たなスタートに備えた日々を過ごしています。

近隣の除雪ボランティア

2018年2月3日 11時26分

 22()、生徒会執行部を中心とする有志が学校近辺の除雪を行いました。今回は、道路の両脇に除雪されて残った雪や、道幅が狭く除雪されていないところなどを中心に取り組みました。授業後の限られた時間ではありましたが、汗を流しながら懸命に作業にあたりました。

 生徒会執行部では、これからも状況に応じた実施を考えています。学校近隣になりますが、ご要望等ありましたら遊佐高校までご連絡ください。

総合学科での学び 発表会

2017年12月17日 10時47分

 平成291215()、遊佐町生涯学習センター町民ホールにおいて、遊佐高等学校創立90周年記念「生まれ変わる遊佐高校-総合学科での学び-」発表会を開催しました。平成27年度から総合学科となり、今年度はすべて年次が総合学科となる完成年度を迎えました。地域で学ぶ・地域に学ぶ学校独自の科目も展開され、遊佐高校総合学科でのこれまでの学びを地域の皆さんに紹介することができました。発表会とこのための準備を進める中で、地域の皆さんの様々な支援のもとで学びが広がり深まっていることを改めて実感するものとなりました。

 県教育委員会、遊佐町長時田博機様、遊佐町教育長那須栄一様からは、これまでの体験的な学びを継続しながらさらに社会参加・社会貢献への展開を期待するご教示をいただきました。また、参加くださった数多くの地域の皆様からも温かな眼差しと貴重な意見や感想をいただきました。ありがとうございました。












 1年次「森林学習」をクラス全員で発表                  受付、進行も生徒が担当                遊佐町長から温かな励ましをいただきました














他の年次の発表も熱心に見聞きしました                  2年次はイバラトミオの生態に関する発表と、遊佐に伝わる昔話を方言を用いて披露













3年次の遊佐町カルタを用いた保育園や介護施設での活動の報告              地域デザインではパプリカをモチーフにしたゆるキャラ?を提案












展示の準備も全校生徒で行いました 

若者食育 減塩推進の学び

2017年12月2日 17時25分

 1130()、「生活習慣病予防のための減塩推進スキルアップ事業」を本校1年次で実施しました。

 山形県の食塩摂取量は全国の値を上回っており、庄内地区の摂取量が県内で最も多いこと。庄内地区の野菜の摂取量は、目標とされている350gを下回り、県内で最も少ないこと。これらを学んだあとに、摂取目標である野菜の350gを実際に見たり、調理したスープの食塩量を測定したりしました。

 今回は、日ごろから食育事業を行っている遊佐町のひまわりの会の皆さんと一緒に「焼うどん」と「野菜コンソメスープ」を作り、おいしく学ぶことができました。

自作絵本の読み聞かせ 遊佐保育園 

2017年11月17日 10時30分

 授業「生涯芸術・美術」で作成した絵本を使い、遊佐保育園での読み聞かせを1115()に実施しました。

 絵本の読み聞かせの前には、表裏に人形画が描かれたウチワをクルックルッと返して操作するウチワ型紙人形劇「ペープサート」で、桃太郎を披露しました。鬼退治をする際には、園児から大きな声援もあり、大いに盛り上がりました。

 その後、年少、年中、年長に別れ、準備した絵本の読み聞かせを行いました。絵本を読み聞かせる場面では、園児に「この鳥は何?」、「熊さんはどうするのかな?」などの問いかけをすると、園児からも様々な質問や感想が飛び出すなど、絵本の世界が教室中に広がる賑やかで楽しい時間を過ごすことができました。

 総合学科となった遊佐高校では、授業「生涯芸術・美術」のように学校で独自に学習内容を企画した学校設定科目という授業を他にも展開しています。今回の遊佐保育園訪問では、製作した作品を披露する喜びや楽しみとともに、新たな課題と意欲も生まれるものとなりました。