12月22日、昨年度まで「暮らしのコーディネーター」だった相馬葵さんをお招きし、各年次で講話をしていただきました。
葵さんは、2024年5月から半年間、全12か国を旅した方です。その距離は、約4万キロ。その貴重な経験をモデレーターのコーディネーター晴也さんと共に、大量の写真を使って、旅の様子やそこで得たことについて生徒たちに話してくれました。
生徒たちは「旅に出て住みやすい国はどこだったのか?」という質問から、キャリアや生き方に関する深い問いまで、幅広いテーマに関心を示し、「日本に住みたいけれど、働き方を考えたい」というテーマについては、全年次共通して関心を集めました。スペインの巡礼の道で毎日20キロ、合計100キロ歩く、フィンランドで草むしりとサウナの後遺症?、アウシュビッツ収容所、韓国で栗拾い、シンガポールでのなぜか蚊がいない?など、単なる旅行ではない、それぞれの地で、得た学びがあり、それについて、葵さんが丁寧に、熱く、語ってくれました。
葵さんは、生徒からの質問に丁寧に答えながら、自身の経験を通して学んだこと、特に「やりたいことをやってみないと、本当にやりたいことかわからない。小さくてもいいから始めてみよう」というメッセージを伝えてくれました。これは、これから先輩となる1年生、最終年次となる2年生、新たな環境に挑戦する3年生にとって、大きな励みになったことと思います。
授業後も、葵さんを囲んで生徒たちが楽しそうに話す姿が見られ、今回の授業が今後の進路選択や海外への挑戦を考えている生徒たちにとって、大いに参考になったと思います。





2年次「文学国語」の授業公開がありました。俳句大会に応募するための予選会ということで、チームごとになっての俳句バトル!俳句を作るだけではなく、チームでその俳句について質問しあい、批評する、というとてもワクワクする授業でした。国語の授業も、指導要領が変わったり、科目も多様になったりして、ひたすら本を読んだり、解釈するというものでは、いまやなく。ここでも遊佐高生のコミュニケーション能力が育成されていることを実感できました。何といっても、生徒たちが誰も飽きることなく、いい笑顔で、授業に参加していました、これが主体的で深い学びであり、協働的な学びだと思います。



12月14日にビッグウイングで行われた、県探究発表会で発表したポスターの展示を生徒昇降口でしております。そして、そのうちの1名が「優秀賞」をいただきました!


学校設定科目「フードデザイン」で「栄養だより」を作成して、校内に展示しています。冬こそ取るべき栄養素や健康にいいこと、レシピなど、生徒たちが授業で学習したことがしっかりつまっています。



遊佐町少年議会で取り組んだあの名画が遊佐高の生徒昇降口に現在展示されています。遊佐愛があふれた、素晴らしい成果物です。
1月8日の全校集会は、オンラインで行われました。校長先生からは、ノミの法則、遊佐町ふるさとCM大賞の話、今年の干支の巳年についての話があり、その後、教務部長、進路部長、生保部長の話がありました。生徒の皆さんには新しい気持ちで、さらに成長していくことを期待しています。
12月23日(月)表彰式および全校集会が行われました。多くの生徒が表彰を受けました。感想文コンクール、レシピコンテスト、高総文祭などに加え、文書処理や英語検定の合格者も表彰を受けました。校長先生からは、多くの表彰者がいて嬉しく思う、資格については、これで終わりではなく、さらに上の資格を目指して日々努力を重ねてほしいとの激励もありました。
また、全校集会では、全国防災リーダー研修会参加者、県探究発表会優秀賞の生徒からの報告、これから行われる、海外みら旅マダガスカル派遣、グローカルサミット参加者からの決意が話されました。
このように多くの機会を活用して、頑張っている生徒が多くいて、プレゼン力や質問力などの力が上がってきている状況を大変誇りに思うとの校長先生からの挨拶、欠席や遅刻をしないで、生活習慣をしっかりしていくことが大事であり、そうした生徒こそが進学や就職でもしっかりと推薦できる、制服の着こなし、SNSの使用についてなど、年末年始前に、教務、生徒保健、進路各部長から話がありました。
よい年末年始をお迎えください。




歳末助け合い募金活動で集まった募金を遊佐町社会福祉協議会にお渡ししてきました。
