7月11日、12日と遊佐高祭でした。多数の方々にお越しいただき、誠にありがとうございます。
同窓会、PTA、生徒、教職員が一体となって行われた学校祭は、自分たちも楽しみ、ご来校の方々も楽しまれたと思います。
暑い中ではありましたが、一般公開では全校生徒数を大幅に上回る200名ほどの方々がお見えになられました。昨年度よりもかなり多くなっています。感謝申し上げます。
これからも遊佐高校を応援していただき、引き続き、ご支援、ご協力をおねがいいたします。










今年度の遊佐高祭に向けて本格準備が始まりました!テーマは「One day想い出, Forever 忘れねぇ!!」です。チーム遊佐高校の一大イベントに熱い思いを込めました!
本校の2年次生がデザインしたポスターも完成しました。今年度の遊佐高祭は7月12日(土)10:30~14:00が一般公開です。クラス企画、委員会企画、部活動企画など準備しております。また、キッチンカーも来ます。ぜひ、足をお運びください!!

2年次生は「総合的な探究の時間」で一人ひとりテーマを決めて個人探究を行います。まずは、自分自身と向き合ってテーマを決めることが大変なのですが、先日、何とかそれぞれのテーマが決定しました。
6月26日は、そのテーマについてたくさんの方と話をして、様々な角度から検討するために「トークフォークダンス」を行いました。フォークダンスといえば次々に踊る相手が入れ替わり、様々な人とダンスを楽しむことができるわけですが、トークフォークダンスも同じように次々に話をする相手が入れ替わり、様々な人と話をすることができるよう工夫されたものです。
今回は地域から15人の様々な立場の方をお招きし、1セット10分で、生徒それぞれの探究テーマについて話を聞いてもらい、アドバイスなどをいただきました。テーマが決まったばかりですので、まだまだあいまいな部分も多かったわけですが、生徒たちは様々な方とお話することで、少しずつ輪郭が定まってきたという感想や、これまで考え付かなかったような方法を知ることができたという感想を持ちました。
お忙しい中ご協力いただきました皆様、ありがとうございました。12月の探究発表会を楽しみにしていただければと思います。



今年度も『ごっと助産院』院長の後藤敬子先生を講師にお招きして、保健講話を行いました。高校生に必要な性に関する知識だけでなく、パートナーや大切な人を思いやる気持ち、大谷翔平選手の例を挙げながら将来設計の大切さなどについてもお話しいただきました。
人工妊娠中絶のお話しでは、手術の際に使用する器具を見せていただきました。1つの新しい命が、人の手と金属の器具でお腹の中から取り出されることは、想像しただけでもショックでした。正しい知識と責任ある行動、そして困った時の相談先や対処方法の一例を今回の講話で教えていただきました。
敬子先生の愛情溢れる沢山のお言葉をお守りにして、これからの人生を充実させていきましょう!



6月21日に、本校創立99周年記念式典と記念講演が行われました。
記念式典には、多数の来賓の皆様からご出席いただき、松永裕美町長様、高橋冠治同窓会長様から御祝辞を賜りました。いよいよ来年は100周年です。これまで先輩方が築いてこられた遊佐高校の歴史を、未来に向けて引き継いでいけるように、頑張っていきたいと思います。
記念式典に引き続き、記念講演が行われました。
講師は遊佐町出身で書体設計士の鳥海修様です。鳥海様からは高校時代の進路選択や、書体設計という職業に出会われた時のお話、生まれ育った遊佐町の自然や食べ物からどのような影響を受けたかなど、様々な興味深いお話を伺うことができました。遊佐町の清冽な空気のような、水の流れのような自然な語り口調が印象的でした。生徒からもたくさんの質問や感想が出され、とても良い講演となりました。
おかげさまで、創立99周年記念式典・記念講演を無事に行うことができました。この場をお借りしまして御礼を申し上げます。







1年次は6月6日(金)に遊佐町の湧き水に関する名所を巡る郷土探訪を行いました。頭首工、胴腹の滝、ニジマスセンター、牛渡川・丸池様、サンセット十六羅漢、釜磯海水浴場を巡り、自然の豊かな遊佐町についての理解を深めました。特に、胴腹の滝では、大きな自然に圧倒されながらも、感動を覚える生徒がいて、遊佐町の自然についてもっと詳しく知りたいと思っているようでした。3年間お世話になる遊佐町について、これからも様々な魅力に気づいて欲しいです。


1年次は6月5日(木)に遊佐町の小学校・中学校・高校合同での海岸清掃を西浜海水浴場で行いました。開始時は、海岸のごみの多さに驚きながらも、小学生・中学生をしっかりとリードしながら、清掃をすることができました。みんなで協力し、次第に綺麗になっていく様子に生徒たちは充実感を得ていました。夏には、綺麗になった西浜海水浴場へ来て、友達と夏の思い出を作りたいと、楽しみにしている生徒もいます。


地区大会より3週間。伸びしろ日本一のチームは、課題であった組織的なオフェンスでも全員が得点にからむ攻撃をみせ、初の30点以上の得点を記録した。組織的なデフェンスも行ったが、山形東の3点シュートやインターセプトからの速攻に苦しみ、100点以上の得点を許したのは残念だった。最後まであきらめずにボールを追い、今回はファールによる退場者もなく(足つりは一名でたが)、最後まで全員バスケットを貫いたのは特筆に値する。


本校には県外の中学校から生徒が入学してきているということもあり、住んでいた町から遠く離れた遊佐の地に、どのような思いを持って行こうと思ったのか。その時の思いを、今、まさに進路を選択している地元の中学生に聞いてもらって、少しでも進路選択の参考にしてもらえれば、といった趣旨で、本校では昨年度から、地域の中学校に「キャリア教育出前講座」として、訪問先の中学校出身の本校生と県外出身の生徒が一緒に伺い、自分が中学三年生の時どんなことを考えて進路を選択していたのか、という話をさせていただいています。
高校生の生の声を聞いてもらうことを大事にしたいと考えて、事前の準備として打ち合わせをしていきますが、本番では予定していたものと全く違う、その場から出てくるテーマの話になることも多く、引率する教員も、本校生徒の話を楽しんで聞いています。
今年度もさらに多くの中学校を訪問させていただく予定ですが、その一番目として、酒田市立第一中学校さんに訪問させていただいたところです。三年生の皆さん全員に聞いていただきましたが、とても元気な生徒の皆さんで、本校生徒も、楽しくお話させていただくことができました。
「幸せに暮らすということが一番大事なのではないかと思っていて、どんなに頭の良い学校に行っても不幸な人はいると思うし、だったら、楽しそうにしている大人がたくさん関わっている遊佐高に行ってみたいと思いました」
という本校生の言葉が、(そんなこと、打合せの時には言ってなかったのに!)とても印象に残るトークの出前講座でした。
次に訪問するのもとても楽しみです!