「平成29年度秋の交通安全県民運動」が9月21日~9月30日で展開されます。9月21日(木)には酒田遊佐地区交通安全県民運動出発式が遊佐町生涯学習センターで開催されました。出発式において、本校後期生徒会長の伊藤風海君が交通安全宣言文を読み上げました。歩行時や自転車に乗っている際の交通ルールや交通マナーの遵守に加え、自動車に同乗する際のシートベルト着用の誓いを述べました。今回の交通安全宣言を校内にも発し、引き続き交通安全に取り組んでいきます。
9月5日(火)、生徒会役員選挙立会演説会および投票を実施しました。
選挙権年齢の「18歳以上」への引き下げを踏まえ、一昨年からは遊佐町選挙管理委員会の立ち会いのもと、生徒会役員選挙を実施しています。さらに、遊佐町選挙管理員会と連携し、H27.6.21遊佐町議会選挙、H28.7.10参議院議員通常選挙で期日前投票事務のボランティアにも取り組んできました。
今回の生徒会役員選挙では、実際の選挙で使われている投票用紙や投票箱等を使い、選挙管理委員3名の立ち会いのもと投票と開票を行いました。さらに、遊佐町職員から「若者を取り巻く選挙の現状について」の説明を受け、選挙制度に対する理解を深めました。
県のキャリア教育推進事業の一環として、様々な分野の第一線で活躍されている方(スペシャリスト)から成功に至るまでの御苦労や葛藤などをお聞きし、進路意識のさらなる高揚を目指す「やまがたのスペシャリストに聞くトップセミナー」を7月14日(金)に開催しました。
今年度は、山形県立庄内総合高等学校教諭の佐藤勇志先生より「努力を続けることの大切さ」と題して講演いただきました。
勇志先生は、2003年8月にアメリカのアナハイムで開催された世界体操選手権の男子団体に出場し、第3位入賞を果たした銅メダリストです。酒田市出身の先生は、高校までを庄内で過ごしており、庄内で競技しながら全国で活躍し、オリンピック金メダルを目指して進学しました。
面白く、そしてわかりやすく話しかけ、予定していた60分はあっという間に過ぎました。「自分の夢、自分の目標達成のため、努力を続け、輝こう」というメッセージに多くの生徒が元気をもらうとともに、様々な苦労や経験から培われた先生の実直な人柄、そして今を楽しんで生きている姿に魅きつけられました。
家庭において昔ながらの料理を受け継ぐ機会も少なくなってきていますが、遊佐高校ではこれまでも遊佐町食生活改善推進協議会と連携し笹巻きづくりを行ってきました。今回は、6月29日(木)の3年次「フードデザイン」の授業で実施しました。
遊佐町食生活改善推進協議会のメンバー5名と遊佐町の保健師1名から13名の生徒が懇切丁寧に笹巻きづくりを教わりました。
6月28日(水) 3年次生19名が救急救命講習Ⅰを受講しました。
救急救命講習Ⅰは、成人の心肺蘇生法とAEDを用いた除細動による救命処置と、気道異物除去や止血法などの応急手当の講習です。
遊佐高では3年次生が毎年受講しています。当日、酒田地区広域行政組合消防署遊佐分署職員2名から熱心に指導していただきました。
平成29年6月10日(土)、遊佐町生涯学習センター町民ホールにおいて、創立90周年記念式典と酒田フィルハーモニー管弦楽団による記念演奏会を行いました。
式典には山形県教育委員会の涌井朋子委員や遊佐町の時田博機町長をはじめとする数多くの来賓、同窓生を迎え、盛大に開催することができました。
創立記念事業実行委員会を代表して、池田薫同窓会長が遊佐高校のこれまでの歩みを紹介しながらこれからの遊佐高校発展への期待を語る挨拶を行いました。鈴木まゆみ校長は式辞で、校歌に込められた思いを伝え、未来をひらき地域とつながる生徒の育成と地域を元気にする教育活動に引き続き取り組んでいくことを述べました。
涌井朋子委員と時田博機町長からのご祝辞に続き、生徒代表の今野麻未生徒会長は「伝統と歴史を受け継ぎながら遊佐高校の発展に貢献する」と決意を表しました。
酒田フィルハーモニー管弦楽団による記念演奏会では、迫力ある演奏に魅了されました。演奏会の最後は、本校の音楽教員である坪沼陽子が編曲した校歌を酒田フィルハーモニー管弦楽団の演奏で遊佐混成合唱団やスマイルキッズとともに会場のみんなで大合唱し、大いに盛り上がりました。