先日、第66回卒業生の表彰式、および卒業式が行われました。
表彰式では、延べ68名が成績優良賞・皆勤賞をはじめ、総合学科高等学校卒業生成績優秀者賞・産業教育振興中央会賞など11の賞を受賞しました。
また、昨年度よりは緩和されたものの、卒業生・教職員のほか、保護者は各家庭2名まで、来賓はPTA会長1名のみ、在校生は送辞を述べた生徒会長1名のみと、今年度も規模を縮小した卒業式となりました。しかし、天候に恵まれ、卒業生31名全員が卒業証書を授与され、堂々と遊佐高校を巣立っていきました。今後の活躍をお祈りしています。



3年次生が「総合的な学習の時間」に作成した『遊佐町BAERUカード』が、12月22日から酒田駅前ミライニに展示されています。生徒たちが遊佐町をPRする思いを込めたポストカードは、ミライニの担当の方から「ラウンジを華やかにしてくれる」との言葉をいただきました。また、「観光のお客様がどんどん手に取っていくと思います」とも言われています!駅前側の観光案内所付近に展示してあります。お時間がありましたら、酒田駅前ミライニまで足をお運びください。


12月15日(火)、3年次生は「総合的な学習の時間」、2年次生は「総合的な探究の時間」の発表会を行いました。3年次生は、遊佐町の魅力を発信するために、『遊佐町BAERUカード』を作成しました。いわゆる、インスタ「映え」する写真をポストカードにしたもので、各班の代表作を全員の前で発表し、最優秀作品を選ぶ投票をお願いしました。丸池様や鳥海山、日本海に沈む夕日など、非常に良い作品が多く、投票する側も決めかねているようでした。2年次生は、『SDGs(持続可能な開発目標)』の達成に向け、自分が定めたテーマの研究内容を発表しました。できるだけ身近な問題を取り上げ、その問題の解決のために、調べ、実験し、考察してきました。1・3年次生も、自分の興味のある分野の発表を真剣に聞いていました。1年生の感想を見てみると、遊佐町にこのような素晴らしい場所があったことを初めて知った、細かいところまで調べてあり分かりやすかった、来年は先輩を越えるような発表をするなど、とてもためになる良い機会となりました。そして、3年次生が作成したBAERUカードは、遊佐町長に直接渡させていただきました。ぜひ、有効にお使いいただければと思います。



